みなさんこんにちは!
今回からルール☆クイズと題して、
記事をスタートしたいと思います。
ゴルフに関して知らない方・最近ゴルフを始めた方。
キャディを始める上でも最低限のルールは把握しておく必要があります。
今回はその中でも、
コースの中にある杭の種類について勉強していきたいと思います。
まずは一番有名な色の杭。
ゴルフを知らない方でも、「OB」という言葉は
聞いたことがあるかと思います。
そこで登場するのが、
□ 白杭
白い杭は、OB(Out of Bounds)をあらわしていまして、
白杭を越えてしまった場合は、
そのボールでのプレー続行は不可となります。
OBを打った場所から『1打ペナルティ』がプラスされ、
プレー再開となります。
ゴルフ場の中でも、ホールによっても違うのですが、
プレイング4というローカルルールが設置されていることがよくあります。
プレーの進行をスムーズにするためのもので、
白杭の外(OB)となった場合、
そのプレイング4からのプレー再開しても良いというものです。
プレイング4なので、次は4打目となる為、実質OB2ペナみたいになりますが、
その分前方の方に進行(ワープw)できるので、自信のない方等は
前方から行かれた方がいいという可能性もあります。
次は2番目によく見かける 赤杭。
■ 赤杭
赤杭=「ラテラルウォーターハザード」と呼ばれ、
主に池や川の傍に立っています。
ゴルフのおもしろい所はその処置。
他のスポーツではトラブル時、
1つのトラブルに1つの対処方法がありますが、
なんとゴルフの赤杭の処置は5つあるのです!!
よく一般的に知られているのは、
『最後に打った球が、陸とハザードの境界線を最後に通過した地点から
2クラブレングス以内に球をドロップし、プレーを再開する。』
ですが、これ以外に4つもあるんです。
ではまとめてご紹介。
① そのままの状態でプレーする。
川の浅瀬や池のふち、赤杭だけど芝生の所にある等、打てる状況であれば罰則なしでプレーを続行する事ができます。
→ただし クラブを地面につける(ソールという)が禁止されているので、ソールした地点で2打罰が加算されてしまいます。
② 最後に打った球が、陸とハザードの境界線を最後に通過した地点から2クラブレングス以内に球をドロップし、プレーを再開する。
③ 最後に打った球が、陸とハザードの境界線を最後に通過した地点からホールを結んだ後方線上に球をドロップし、プレーを再開する(いくら後ろに下がっても良い)
④ 最後に打った球が、陸とハザードの境界線を最後に通過した地点とホールとを結んだ同心円状の対岸にドロップし、プレーを再開する。
⑤ 最後に打った地点から1打罰で打ち直しする。(ティーアップしてもよい)
といった感じです。
少しややこしいと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、
これを覚えておくことだけでも、ゴルフスコアアップに
大きく影響してくることですので、しっかり思えておきましょう。
あと、他に黄杭・青杭・白黒杭・緑杭 等あり、
長々となりますので、また次回という事で!!